レコーダ 医療経済フォーラム・ジャパン 第115回定例研修会
電子カルテ改革から医療DXの社会実装へ~医学・医療の原点から
pp.12-25
発行日 2024年5月1日
Published Date 2024/5/1
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2926004
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【講師】 笠貫 宏(早稲田大学医療レギュラトリーサイエンス研究所顧問、内閣府健康・医療戦略参与) 医療経済フォーラム・ジャパン(会長=中村洋・慶應義塾大学大学院教授)主催の第115回定例研修会が2月29日に都内で開かれ、早稲田大学医療レギュラトリーサイエンス研究所顧問で内閣府健康・医療戦略参与を務める笠貫宏氏が「電子カルテ改革から医療DXの社会実装へ~医学・医療の原点から」をテーマに講演した。 MedicalExcellenceJAPAN(MEJ)の名誉理事長でもある笠貫氏は、MEJが「電子カルテ改革からの医療DX」を提言し、標準型電子カルテの開発、全医療機関への普及、医療の質向上に役立つ電子カルテ開発、世界レベルの高品質電子カルテ開発などを提案してきたことを説明。電子カルテ改革によるDX「電カルDX」は、「一次利用と二次利活用をもたらし、医療提供体制の変革を来す」との認識を示した。講演の要旨を紹介する。
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