特集 緩和医療
治療 緩和ケアのbest practice
せん妄のアセスメントとマネジメント
松田 能宣
1
1国立病院機構近畿中央呼吸器センター心療内科,支持・緩和療法チーム
キーワード:
▶せん妄は過活動型,低活動型,活動水準混合型の3つのサブタイプに分類される.
,
▶がん患者においてせん妄の頻度は高い.
,
▶せん妄は患者,家族,医療者にとって苦痛・負担につながる症状である.
,
▶せん妄の原因は準備因子,直接因子,促進因子に分けて考える.
,
▶せん妄治療の基本は原因に対する治療である.
,
▶せん妄の症状が強い場合に薬物療法を検討する.
,
▶患者だけではなく,せん妄に戸惑う家族へのケアも忘れない.
Keyword:
▶せん妄は過活動型,低活動型,活動水準混合型の3つのサブタイプに分類される.
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▶がん患者においてせん妄の頻度は高い.
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▶せん妄は患者,家族,医療者にとって苦痛・負担につながる症状である.
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▶せん妄の原因は準備因子,直接因子,促進因子に分けて考える.
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▶せん妄治療の基本は原因に対する治療である.
,
▶せん妄の症状が強い場合に薬物療法を検討する.
,
▶患者だけではなく,せん妄に戸惑う家族へのケアも忘れない.
pp.264-268
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.50936/mp.43.02_023
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はじめに
がん患者のせん妄は頻度の高い症状であり,患者本人だけでなく,家族・医療者にとっても苦痛となる症状である.そのため,せん妄を早期に認識し,適切にアセスメントして,非薬物療法・薬物療法を組み合わせて対応することが重要である.本稿では,臨床現場で役立つせん妄のアセスメントとマネジメントの実際を概説する.

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