State of the ART
乳癌におけるImmuno-Oncology
髙田 正泰
1
1京都大学医学部附属病院乳腺外科助教
pp.17-21
発行日 2019年9月10日
Published Date 2019/9/10
DOI https://doi.org/10.34449/J0096.05.02_0017-0021
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「ポイント」・乳癌のサブタイプにより免疫原性に違いがある。・乳癌における免疫チェックポイント阻害薬単剤での奏効率はそれほど高くはないが,長期にわたる奏効が報告されている。・免疫チェックポイント阻害薬と化学療法との併用による効果が示されている。・分子標的薬や放射線療法との併用効果が期待されている。・効果予測に関するバイオマーカー開発が急務である。
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