国内学会・研究会報告 Conference Report
第51回 日本周産期・新生児医学会学術集会
田口 智章
1
1九州大学大学院医学研究院小児外科学分野教授
pp.40-40
発行日 2015年12月1日
Published Date 2015/12/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0055.07.03_0040-0040
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第51回日本周産期・新生児医学会学術集会は,福岡県福岡市のヒルトン福岡シーホークにて2015年7月10~12日の3日間にわたって開催されました。“「わ」をもって尊しとなす─周産期新生児医療の和・輪・倭─”というテーマで周産期医療に関わるさまざまな領域の医療者が集い,熱い議論が展開されました。総演題数は1,347題と過去最高で,総参加者数も3,353名と大変多くの方に参加していただきました。本学会は主にA(産科)領域,B(小児科)領域,C(小児外科,麻酔科などA,B以外の科)領域の3領域から構成されておりますが,2015年はC領域の小児外科を担当する九州大学小児外科教室の主宰にて開催させていただきました。九州大学としての開催は小児外科の池田恵一教授,水田祥代教授,産婦人科の中野仁雄教授に次いで今回が4回目になりました。今回のメインテーマは,多分野,多職種で構成される本学会の特徴と最近の動向を踏まえて,“「わ」をもって尊しとなす─周産期新生児医療の和・輪・倭─”といたしました。「和」は医療スタッフのチームワーク,「輪」は患者中心の医療,「倭」はアジアおよび世界をリードする日本です。
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