目でみるシリーズ 画像でみる緑内障の病態
第12回 緑内障視神経乳頭形状分類
髙田 菜生子
1
1東北大学大学院医学系研究科神経・感覚器病態学講座眼科学分野 大学院生
pp.1-5
発行日 2019年3月14日
Published Date 2019/3/14
DOI https://doi.org/10.34449/J0024.00.57_0001-0005
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緑内障は有病率が高く,進行性で失明原因上位に位置する疾患である.早期診断,早期治療が重要であるが,その病態や臨床様式は多様性に富み,フォローアップや治療方針の決定において苦慮することが少なくない.そこで,この多様な緑内障を層別化する一助となるNicolela分類について,その方法と特徴を紹介したい.
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