特集 産婦人科における先端情報処理技術の展開
産婦人科におけるDPCデータ研究
重見 大介
1
,
康永 秀生
2
1東京大学大学院医学系研究科臨床疫学・経済学客員研究員/株式会社Kids Public産婦人科オンライン代表
2東京大学大学院医学系研究科臨床疫学・経済学教授
キーワード:
大規模データベース
,
リアルワールドデータ
,
臨床研究
,
レセプト
,
Diagnosis Procedure Combination(DPC)
Keyword:
大規模データベース
,
リアルワールドデータ
,
臨床研究
,
レセプト
,
Diagnosis Procedure Combination(DPC)
pp.63-67
発行日 2023年6月1日
Published Date 2023/6/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0015.30.02_0063-0067
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近年,インターネットの普及やデータベースの構築に伴い,世界各国で大規模データベースを用いた臨床研究が活発化している。本邦で最も臨床研究に活用されている代表的な大規模データベースとしてdiagnosis procedure combination(DPC)データベースがあり,幅広い診療科・疾患において論文が報告されているが,産婦人科領域での活用事例はまだ少ない。DPCデータは産婦人科領域においてもさまざまな臨床研究に活用可能だと考えられる一方で,適切にDPCデータ研究を実施できる人材を多く育てることも急務である。「KEY WORDS」大規模データベース,リアルワールドデータ,臨床研究,レセプト,Diagnosis Procedure Combination(DPC)
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