特集 一気にやって来た!産婦人科におけるゲノム医療時代
遺伝性腫瘍に対する遺伝カウンセリング
橋本 香映
1
1大阪大学医学部附属病院遺伝子診療部特任准教授
キーワード:
遺伝カウンセリング
,
遺伝性腫瘍
,
認定遺伝カウンセラー®
Keyword:
遺伝カウンセリング
,
遺伝性腫瘍
,
認定遺伝カウンセラー®
pp.33-37
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0015.27.04_0033-0037
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遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC),リンチ症候群など婦人科医が関わる遺伝性腫瘍は多い。近年のゲノム医療の急速な広がりにより,コンパニオン診断などの結果,遺伝性腫瘍が判明することも増加している。遺伝性腫瘍外来では遺伝カウンセリングを行い,患者本人だけでなく,血縁者の遺伝子診断や予防・早期発見を目指すためのサーベイランスプログラムの調整役も担っている。「KEY WORDS」遺伝カウンセリング,遺伝性腫瘍,認定遺伝カウンセラー®
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