特集 再生医療への期待~各疾患領域における現況と展望~
眼科領域の再生医療
大家 義則
1
,
相馬 剛至
2
,
西田 幸二
3
1大阪大学大学院医学系研究科脳神経感覚器外科(眼科)
2大阪大学大学院医学系研究科脳神経感覚器外科(眼科)講師
3大阪大学大学院医学系研究科脳神経感覚器外科(眼科)教授
キーワード:
角膜上皮幹細胞疲弊症
,
培養上皮細胞シート
,
体性幹細胞
,
iPS細胞
Keyword:
角膜上皮幹細胞疲弊症
,
培養上皮細胞シート
,
体性幹細胞
,
iPS細胞
pp.41-44
発行日 2021年12月24日
Published Date 2021/12/24
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.39.12_0041-0044
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近年,培養細胞などを用いる新しい治療法として再生医療が注目を浴びている。低分子化合物を代表とする従来用いられてきた医薬品や従来の手術治療とは異なる作用機序によって,今まで治療が困難であった疾患の治療が可能となることに期待がかかっている。本稿では,われわれが眼科領域,とりわけ難治性角膜疾患に対して開発している再生医療技術について紹介する。「KEY WORDS」角膜上皮幹細胞疲弊症,培養上皮細胞シート,体性幹細胞,iPS細胞
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