特集 高齢者と眼疾患
眼の構造と加齢性変化
竹内 正樹
1
1横浜市立大学大学院医学研究科眼科学教室助教
キーワード:
高齢化社会
,
加齢性変化
,
眼疾患
,
視覚障害
Keyword:
高齢化社会
,
加齢性変化
,
眼疾患
,
視覚障害
pp.9-12
発行日 2019年12月20日
Published Date 2019/12/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.37.12_0009-0012
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世界保健機関では65歳以上を高齢者とし,65~74歳までを前期高齢者,75歳以上を後期高齢者と定義している。内閣府の報告によると,2017年のわが国の65歳以上の人口は3,515万人であり,総人口に占める割合は27.7%となっている(図1)1)。日本は高齢化率が21%を超える超高齢社会であり,出生数の減少や高齢人口の増大が続く現状では高齢化はさらに進行し,2040年には国民の3人に1人が高齢者となることが推計されている。「KEY WORDS」高齢化社会,加齢性変化,眼疾患,視覚障害
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