連載 一目でわかるクリニカルレシピ
胃がん術後の食事
窪田 寿子
1
1川崎医科大学消化器外科学講師
pp.88-91
発行日 2017年5月20日
Published Date 2017/5/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.35.05_0088-0091
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日本では、毎年約10万人が胃がんを発症しています。罹患者数では第2位となっており、特に50歳以上の男性に多い傾向です。胃がんの治療方法は、胃カメラによる内視鏡的粘膜切除、腹腔鏡手術の導入など低侵襲手術などがありますが、がん切除が基本となっています。また、進行がんに対しては集学的治療として、がんの三大療法である外科療法(外科手術)・放射線療法・化学療法など、複数の治療法を組み合わせて行う治療があります。今回は、胃の切除後の食事の摂り方について説明します。
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