特集 消化器薬―新時代の治療指針
悪性腫瘍
胃がん
谷山 智子
1
,
朴 成和
1
1聖マリアンナ医科大学臨床腫瘍学
pp.106-108
発行日 2014年1月10日
Published Date 2014/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107282
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ポイント
◎切除不能進行・再発胃がんの一次治療におけるわが国の標準治療は,S-1+CDDP療法である.
◎HER2陽性進行胃がんには,5-FU+CDDP療法あるいはカペシタビン+CDDP療法の併用療法が有効である.
◎stage Ⅱ,Ⅲの胃がんの場合,術後補助化学療法として,S-1の1年間の内服が標準である.
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