特集 小児の人工呼吸器 アップデート
Ⅲ.おもな疾患の人工呼吸管理の実際
呼吸窮迫症候群(RDS)
新貝 えりか
1
,
三輪 雅之
2
1慶應義塾大学医学部小児科
2さいたま市立病院小児科
キーワード:
サーファクタント
,
呼吸窮迫症候群
,
早産児
Keyword:
サーファクタント
,
呼吸窮迫症候群
,
早産児
pp.1299-1303
発行日 2026年10月1日
Published Date 2026/10/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002483
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SUMMARY
▷呼吸窮迫症候群(RDS)は肺サーファクタントの欠乏が原因で発症する新生児呼吸障害である.
▷肺サーファクタントはⅡ型肺胞上皮から分泌される,リン脂質・サーファクタントタンパクの複合体である.
▷標準的治療は,経気管的にサーファクテン® 1バイアル(120mg)/kgのサーファクタント懸濁液を投与し,肺胞の虚脱および過膨張を防ぐように呼吸器を調整する.
▷人工呼吸器関連肺損傷を防ぐために,より非侵襲的な投与方法(栄養カテーテルを使用するLISAや早期抜管が可能なINSURE,MISTなど)が欧米を中心に普及している.

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