特集 こどもの健康診断のすべて
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[皮膚科・耳鼻咽喉科・眼科・歯科口腔外科関連]
眼位・眼球異常―健診における眼疾患の早期発見と対応
宇井 牧子
1
1CS眼科クリニック
pp.159-163
発行日 2026年4月20日
Published Date 2026/4/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002189
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Point
■基本は「視診」であり,視線や顔の傾きなどの観察に異常の手がかりがある.
■片眼ずつ隠して嫌悪反応をみることが有用で,嫌悪反応の左右差は片眼の視力不良のサインである.
■ペンライトの角膜反射と固視目標への追視を観察し,眼位や眼球運動を評価する.
■red reflex法で白色瞳孔や反射の左右差を確認し,白内障や網膜芽細胞腫を見逃さない.
■フォトスクリーナーを活用して屈折異常や斜視を客観的に検出し,早期発見につなげる.
■異常を疑えば眼科へ紹介し,視覚感受性期を逃さない迅速な連携で視機能発達を促す.

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