特集 こどもの健康診断のすべて
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[皮膚科・耳鼻咽喉科・眼科・歯科口腔外科関連]
乳児血管腫,母斑―健診における“あざ”の見極めと対応
吉田 和恵
1
1国立成育医療研究センター皮膚科
pp.154-158
発行日 2026年4月20日
Published Date 2026/4/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002188
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Point
■新生児・乳児期にみられる「あざ」は,自然消退が期待できる病変もあれば,長期的な整容的問題を残す病変や,皮膚以外の合併症を伴う病変もある.
■あざの部位,色調,経過を保護者からていねいに聴取し,「いつからどの部位に出現し,どのように変化しているか」を確認することが重要である.
■プロプラノロール内服療法の適応となる乳児血管腫,レーザー治療の適応となる疾患などでは,生後早期から治療開始したほうが治療成績がよい場合もあり,早期に専門施設へ紹介することが望ましい.

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