特集 これからのガイドラインの読み方,使い方
序文
大石 公彦
1
,
鹿島田 健一
2
1東京慈恵会医科大学小児科学講座
2国立成育医療研究センター内分泌・代謝科
pp.iii-iii
発行日 2025年4月20日
Published Date 2025/4/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001542
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われわれ小児科医が日常の診療において,すべての疾患に対するガイドラインを詳細に把握し,その改定時期まで常に最新の状態に保つことは容易ではない.特に,川崎病,尿路感染症,頭部外傷,アレルギーなど,小児科外来や入院診療で頻繁に遭遇する疾患に関しては,それぞれのガイドラインを適切に理解し,実践に活かすことが求められる.しかし,多忙な臨床現場においては,時間やリソースが限られているのが現実である.
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