特集 学校における医療行為と医療的ケア
Ⅲ.各論Ⅱ(それぞれの立場から捉える)
生徒であった筆者の経験から
濱谷 美綺
1
1関西大学大学院社会学研究科博士課程後期課程
キーワード:
先天性ミオパチー
,
NPPV
,
一般校
,
医療的ケア
,
医師のサポート
Keyword:
先天性ミオパチー
,
NPPV
,
一般校
,
医療的ケア
,
医師のサポート
pp.1709-1713
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001390
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SUMMARY
▷先天性ミオパチーで非侵襲的陽圧換気療法(noninvasive positive pressure ventilation:NPPV)を開始し,徐々に使用する時間が増え,学校でも使用することが必要になった.
▷医師が,生活全般(学校生活の様子を含む)を把握したうえで,日中のNPPVの導入や工夫を提案してくれた.
▷医師と学校,介助者の連携の取れたサポートにより学校生活への医療的ケアの導入が可能になり,家族の付き添いなく学校に通い続けることができた.
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