特集 消化器関連検査を極める!
Ⅲ.画像検査
腹部単純X線,消化管造影,嚥下造影
井上 幹大
1
,
安井 稔博
1
,
渡邉 俊介
1
1藤田医科大学小児外科
キーワード:
腸閉塞
,
イレウス
,
嚥下障害
Keyword:
腸閉塞
,
イレウス
,
嚥下障害
pp.1267-1272
発行日 2024年9月1日
Published Date 2024/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001196
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SUMMARY
▷腹部単純X線はガス像や異物,チューブ類の位置の確認などには有用である.
▷上部消化管造影,注腸造影はおもに機械的,機能的な通過障害や逆流性疾患の診断に用いられる.
▷小腸造影は小腸内視鏡検査の普及により,今日では適応がかなり限定的となっている.
▷嚥下造影は嚥下障害の病態と程度を評価し,安全に嚥下できる方法を探す目的で行われる.
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