特集 日常診療に役立つ小児画像診断のコツ
単純X線撮影 腹部単純X線撮影
田波 穣
1
1埼玉県立小児医療センター 放射線科
キーワード:
腸疾患
,
腸穿孔
,
腸閉塞
,
腹部X線診断
,
腸炎-壊死性
,
異物誤飲
Keyword:
Enterocolitis, Necrotizing
,
Intestinal Diseases
,
Intestinal Obstruction
,
Intestinal Perforation
,
Radiography, Abdominal
pp.1370-1373
発行日 2021年9月1日
Published Date 2021/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022011592
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<Key Points>(1)腹部単純X線撮影を評価する際、重要なのは、骨、軟部陰影、空気である。(2)必要に応じて腹部の側臥位正面(デクビタス)、またはクロステーブル撮影を追加で行い、腹腔内ガスの有無を評価する。(3)門脈内ガスは、肝臓をおおう分岐状の透亮像としてみられる。
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