特集 子どもの皮膚診療を極めるために
Ⅱ 皮膚症状が診断に重要な全身性疾患
小児がんとその類縁疾患
安江 志保
1
,
塩田 曜子
1
,
吉田 和恵
2
1国立成育医療研究センター小児がんセンター
2国立成育医療研究センター皮膚科
pp.220-225
発行日 2024年4月20日
Published Date 2024/4/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000979
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診療のポイント
■小児がんにおける皮膚病変の典型的な所見を知る.
■全身症状にも注目し,小児科と皮膚科が連携して全身評価をすすめ,遅れなく皮膚生検を行う.
■遺伝子解析も含め正確な診断と治療選択が行えるよう,十分な組織検体を採取する.
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