特集 小児の治療方針
13 神経・筋
急性散在性脳脊髄炎,多発性硬化症
吉良 龍太郎
1
1福岡市立こども病院小児神経科
pp.765-769
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000373
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急性期にはステロイド大量点滴静注療法(パルス療法)を行う.重症例やステロイド不応例では,大量γ-グロブリン療法や血漿交換を検討する.多発性硬化症や視神経脊髄炎では再発防止および進行防止の治療も行う.
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