特集 小児の治療方針
13 神経・筋
熱性けいれん
夏目 淳
1
1名古屋大学小児科
pp.755-758
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000371
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熱性けいれんはおもに生後6~60か月に起こる,38℃以上の発熱に伴う発作性疾患である.救急では髄膜炎や急性脳症の鑑別が重要である.再発率は約30%で,再発の可能性が高い場合は発熱時ジアゼパム予防投与が行われる.
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