特集 小児の治療方針
11 消化器
吸収不全症候群,難治性下痢症
津村 直弥
1
,
安田 亮輔
1
,
水落 建輝
1
1久留米大学医学部小児科学講座
pp.630-633
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000335
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先天性と二次性の病態があり,下痢に伴う栄養障害から体重増加不良や低身長などの成長障害を呈する.発症時期,便の性状,食事やミルクとの関連を問診し,症状と検査所見で診断する.治療の基本は原因除去と栄養管理で,経腸栄養や静脈栄養が必要なこともある1).
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