特集 ガイドラインから学ぶ!生殖医療アップデート―最新エビデンスと標準化―
【Ⅰ.総論】
2.ガイドライン改訂に向けて実施したこども家庭庁調査研究の概要
松尾 光徳
1
1東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科
キーワード:
こども家庭庁調査研究
,
全国調査
Keyword:
こども家庭庁調査研究
,
全国調査
pp.851-856
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001784
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要旨
令和3年に「生殖医療ガイドライン」が刊行され,生殖医療の標準化がはじめて明文化され,これを基盤として令和4年度より生殖医療の保険適用が開始された.これは,診療の均てん化と質の向上を目指す大きな制度転換であった.生殖医療ガイドラインの改訂をし,最新・適正なものに維持するためには,保険適用導入後の実臨床において,ガイドラインがどの程度順守されているか,また保険診療が適切に運用・活用されているか,制度導入が臨床現場に与えた影響についての体系的な評価が必要となる.今回,こども家庭庁調査研究として,生殖医療実施施設・産婦人科診療施設を対象として,ガイドライン改訂および保険診療制度の改良のための,生殖医療・生殖外科手術の実態調査を行なったので,その全体像を概説する.

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