Japanese
English
原著
当科で施行してきた骨盤臓器脱に対する円靱帯を用いた腟断端つり上げ術(延岡術式)
Vaginal stump-round ligament fixation for pelvic organ prolapse:Nobeoka method
大塚 晃生
1
,
安永 夏穂
1
,
都築 康恵
1
,
大澤 綾子
2
,
山内 綾
1
1宮崎県立延岡病院産婦人科・周産期科
2宮崎市郡医師会病院産婦人科・周産期センター
キーワード:
骨盤臓器脱手術
,
腟式手術
,
腟断端つり上げ術
,
円靱帯
,
延岡術式
Keyword:
骨盤臓器脱手術
,
腟式手術
,
腟断端つり上げ術
,
円靱帯
,
延岡術式
pp.826-831
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001771
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要旨
骨盤臓器脱に対する円靱帯を用いた腟断端つり上げ術の安全性・有効性について374例を検討した. 具体的には, 円靱帯の高位に結紮した1 PDS®糸, 基靱帯断端に結紮した1 PDS®糸を, それぞれ, 腟断端の腹側の左右, 背側の左右に通し結紮して腟断端をつり上げるものである. 術中合併症は6例(1.6%)あったが,つり上げ術に伴う術中合併症はなかった. 再発は16例(4.3%)であった.当科で行っている術式は安全で有効な術式であると考える.

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