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手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・10
膀胱瘤の手術
Operative Procedure for Cystocele
米山 剛一
1
,
荒木 勤
1
Koichi Yoneyama
1
1日本医科大学産婦人科
キーワード:
膀胱瘤
,
腟式手術
,
膀胱腟中隔
Keyword:
膀胱瘤
,
腟式手術
,
膀胱腟中隔
pp.1003-1010
発行日 2001年10月20日
Published Date 2001/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413904533
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膀胱瘤の手術を要約すると,下垂した膀胱を子宮頸部および前腟壁から剥離し,膀胱を高位に固定し,膀胱腟中隔などを利用し膀胱底を形成することにある。手術手技の進め方は前腟壁の切開,膀胱の剥離および挙上,膀胱高位固定,余剰腟壁の切除,両側前腟壁の結節縫合の順序で進めている。手術終了後に膀胱内にバルーンカテーテルを留置する。膀胱を空虚にする意味合いでカテーテルは5日間留置することを原則としている。
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