特集 パッとわかる! すぐ使える! 産婦人科検査マニュアル
第2章 婦人科腫瘍
13 PD-L1 CPS検査
村岡 枝里香
1
,
藤井 誠志
1
1横浜市立大学大学院医学研究科・医学部分子病理学
pp.206-212
発行日 2026年3月24日
Published Date 2026/3/24
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001630
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POINT!
●進行または再発子宮頸癌におけるPD-L1 combined positive score(CPS)検査は,ペムブロリズマブ(キイトルーダ®)適用を検討する際の参考情報(コンプリメンタリー診断)である.
●PD-L1 22C3を用いた免疫組織化学的染色標本を病理医が判定する「分子病理診断」であり,診断に資さない不適切な検体の場合は判定を行えず,再生検などが求められる場合がある.
●進行または再発子宮頸癌ではCPSの多寡にかかわらず,ペムブロリズマブの使用は可能だが,CPS<1の際にペムブロリズマブ適用の可否の判断が臨床医に求められる.

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