特集 大きく変貌したリハビリテーション医療―超高齢・重複障害に対する医療の切り札
各論:領域別のリハビリテーション医療
脳血管障害回復期のリハビリテーション医療
補永 薫
1
,
藤原 俊之
1
1順天堂大学大学院医学系研究科リハビリテーション医学
キーワード:
回復期リハビリテーション病棟
,
課題指向型訓練
,
下肢装具
,
歩行補助具
,
Constraint induced therapy
Keyword:
回復期リハビリテーション病棟
,
課題指向型訓練
,
下肢装具
,
歩行補助具
,
Constraint induced therapy
pp.685-688
発行日 2024年6月1日
Published Date 2024/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000819
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Headline
・脳血管障害の回復期リハビリテーション病棟では患者の障害像を把握したうえで,多職種協働による包括的なリハビリテーション医療により,早期の社会復帰を目指す.
・脳卒中後の歩行障害に対して,適切な下肢装具および歩行補助具を用いた歩行訓練を行い,適宜装具を調整して歩行訓練の難易度を調整していく.
・早期の日常生活活動(ADL)自立を目指して,麻痺側上肢訓練とあわせて代償動作の獲得や健側上肢を用いた生活訓練も行っていく.
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