特集 大きく変貌したリハビリテーション医療―超高齢・重複障害に対する医療の切り札
各論:領域別のリハビリテーション医療
脳血管障害急性期のリハビリテーション医療
角田 亘
1
1国際医療福祉大学医学部リハビリテーション医学教室
キーワード:
脳血管障害
,
急性期リハビリテーション医療
,
脳の可塑性
,
廃用症候群
,
離床
Keyword:
脳血管障害
,
急性期リハビリテーション医療
,
脳の可塑性
,
廃用症候群
,
離床
pp.680-684
発行日 2024年6月1日
Published Date 2024/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000817
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Headline
・脳血管障害の急性期リハビリテーション医療では,廃用症候群を予防しながら,脳の代償機能を促すことで神経機能の回復を目指す.
・脳の可塑性を考慮すると,急性期リハビリテーション訓練は,できるだけ発症後早期から開始することが望まれる.
・2023年に発表された「脳卒中急性期リハビリテーション診療の指針」の推奨に基づいて急性期リハビリテーション医療を進めるのがよい.
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