特集 よくわかる! 精神疾患対応 これ1冊―内科医と精神科医の連携のために
第4部 知っておきたい精神疾患 各論2:不安症・強迫症・ストレス性疾患
2 社交不安症
朝倉 聡
1
1北海道大学保健センター
pp.149-154
発行日 2024年3月26日
Published Date 2024/3/26
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000672
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Summary
1.社交不安症は有病率が高く,発症年齢が早い.
2.治療を受けないと症状は長期間持続することが多いため,早期発見・早期介入が望まれる.のちに,うつ病やアルコール依存など他の精神疾患が併存してくることが多い.
3.社交不安症の治療として有効な薬物療法や精神療法が検討されている.
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