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                                    自閉症の発達コース~思春期から発達が退行するグループがある~
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                榊原 洋一
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1お茶の水女子大学名誉教授
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.961-961
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2023年12月1日
                  Published Date 2023/12/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.34433/ch.0000000353
                
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- 文献概要
 
自閉症スペクトラム障害(以後,ASD)は,遺伝的要因によって発症するが,その症状や経過には大きなバリエーションがあることは周知のことである。筆者も臨床医として,幼児期のASDの診断時に,将来の発達経過についてある程度確実な情報を保護者に伝えられないことを常々心苦しく思っている。知的障害の合併が,その程度に応じて,予後に影響することはよく知られているが,それ以外の因子がどのように発達の道筋(trajectory)に影響するのかわかれば,臨床的にきわめて有用だ。
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