特集 認知症を取り巻く現状:バイオマーカー、根本治療薬ってなに?
認知症と社会体制 現状と将来への問題点 認知症大綱
石井 伸弥
1
1広島大学 大学院医系科学研究科共生社会医学講座
キーワード:
健康増進
,
認知症
,
有病率
,
保健医療政策
,
社会的支援
,
バリアフリー
,
介護サービス
,
ヘルスコミュニケーション
,
社会参加
,
高齢化社会
Keyword:
Health Policy
,
Health Promotion
,
Dementia
,
Prevalence
,
Social Support
,
Social Participation
,
Health Communication
pp.639-643
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2022195232
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<Headline>1 認知症有病率の上昇を含め、認知症は社会的経済的に大きな影響を与えており、それに対して様々な施策が進められてきた。2 主な施策としては2015年に策定された「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」と2019年にとりまとめられた「認知症施策推進大綱」がある。3 認知症施策推進大綱においては、共生と予防を車の両輪とし、5つの柱に沿って施策を推進することとしている。
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