特集 明日の診療に役立つ 消化器内視鏡これ1冊
大腸 大腸腫瘍の内視鏡診断
三澤 将史
1
,
工藤 進英
1昭和大学横浜市北部病院 消化器センター
キーワード:
Methylthioninium Chloride
,
画像強調
,
大腸内視鏡法
,
腫瘍侵入性
,
鑑別診断
,
大腸腫瘍
,
狭帯域光観察
Keyword:
Colorectal Neoplasms
,
Diagnosis, Differential
,
Methylene Blue
,
Image Enhancement
,
Colonoscopy
,
Neoplasm Invasiveness
,
Narrow Band Imaging
pp.217-224
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2022140990
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1.近年大腸癌の罹患者数・死亡者数は高止まりの状況であるが、これを抑制するツールとして大腸内視鏡が注目されている。2.大腸内視鏡検査中に発見された病変は適切に質的診断しリアルタイムで行い、治療方針を決定していく必要がある。3.過不足のない治療を提供するためには通常光の観察だけではなく、わが国で確立されたpit pattern診断をはじめとする拡大内視鏡診断に精通する必要がある。
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