特集 フレイルとその予防対策
フレイルの病態と新たな知見 フレイルと百寿者
新井 康通
1
1慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター
キーワード:
バイオマーカー
,
炎症
,
日常生活活動
,
80歳以上高齢者
,
筋肉減少症
,
フレイル
,
健康的な老化
,
Mini-Mental State
Keyword:
Inflammation
,
Mental Status and Dementia Tests
,
Frailty
,
Healthy Aging
,
Biomarkers
,
Activities of Daily Living
,
Aged, 80 and over
,
Sarcopenia
pp.333-337
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2020187176
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<Headline>1 百寿者、超百寿者、スーパーセンチナリアンと長寿であるほど、日常生活の自立期間も長い。2 百寿者においてもフレイル・サルコペニアは生命予後や日常生活機能障害の危険因子である。3 慢性炎症はフレイルの発症分子基盤として重要であり、慢性炎症をターゲットとしたフレイル予防法の開発が期待される。
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