特集 ウイルス肝炎アップデート
総論 日本肝臓学会C型肝炎治療ガイドライン
田中 篤
1
1帝京大学 医学部内科学講座
キーワード:
Interferons
,
Ribavirin
,
ウイルス遺伝子
,
遺伝子型
,
肝炎-B型
,
肝硬変
,
血液透析
,
抗ウイルス剤
,
アルゴリズム
,
肝炎-C型-慢性
,
診療ガイドライン
,
ウイルス薬剤耐性
,
慢性腎臓病
,
重複感染
,
薬物使用禁忌
Keyword:
Drug Resistance, Viral
,
Hepatitis C, Chronic
,
Interferons
,
Hepatitis B
,
Renal Dialysis
,
Genotype
,
Genes, Viral
,
Ribavirin
,
Algorithms
,
Practice Guidelines as Topic
,
Contraindications, Drug
,
Liver Cirrhosis
,
Antiviral Agents
,
Coinfection
,
Renal Insufficiency, Chronic
pp.167-173
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2020162735
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<Headline>1 現在のC型肝炎治療はすべてIFNを使用せず、IFNフリーDAAのみで行われるようになった。2 他疾患のため予後不良である症例を除き、C型肝炎(慢性肝炎、代償性肝硬変、非代償性肝硬変)はすべての症例が抗ウイルス薬による治療対象となる。3 治療レジメンはほぼ完成の域に達しており、問題点はむしろ未診断・未治療C型肝炎患者の拾い上げ、およびSVRが得られた後のフォローアップにある
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