特集 小児在宅医療をすすめるために
在宅での医行為の指導と管理 自己腹膜灌流
久野 正貴
1
1千葉県こども病院 腎臓科
キーワード:
腎不全-慢性
,
腹膜透析
,
在宅医療
,
医療行為
Keyword:
Kidney Failure, Chronic
,
Peritoneal Dialysis
pp.1124-1128
発行日 2022年8月1日
Published Date 2022/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022281589
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▼小児期慢性腎不全の腎代替療法は、年代によって異なるが腹膜透析を選択することがおおむね多い。▼腹膜透析を行うには腹部にTenckhoffカテーテルを挿入しなければならない。▼患児が生活する家のなかで清潔を確保できる部屋を決め、消毒や透析回路の組み立てなどを行うようにしている。▼家族のなかで2人以上手技が獲得できるよう指導している。▼腹膜透析は在宅で行える透析だが、様々な手技を習得する必要がある。
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