特集 たかが便秘、されど便秘-小児の便秘を科学する
薬を使った治療(薬物治療) 維持療法のコツとは
田中 理貴
1
,
千葉 幸英
,
永田 智
1東京女子医科大学 小児科
キーワード:
Polyethylene Glycols
,
宿便
,
排便
,
便秘
,
診療ガイドライン
,
第III相試験
,
寛解維持療法
Keyword:
Fecal Impaction
,
Constipation
,
Clinical Trials, Phase III as Topic
,
Practice Guidelines as Topic
,
Polyethylene Glycols
,
Defecation
,
Maintenance Chemotherapy
pp.805-812
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2020265396
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
●維持療法は、便塞栓の認められない例、便栓除去が完了した例に適応される。●維持療法をスムーズに行うためには、有効な薬物療法を行うことがカギになる。●ポリエリレングリコール製剤が最も有効な浸透圧性下剤として注目されている。●わが国での同薬の使用においては、便塞栓の除去および2歳未満への保険適用がないことが問題である。
Copyright© 2020 SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.