特集 たかが便秘、されど便秘-小児の便秘を科学する
薬を使わない治療(非薬物治療) 便塞除去の必要性と方法
右田 美里
1
,
松藤 凡
1聖路加国際病院 小児外科
キーワード:
浣腸
,
宿便
,
病歴聴取
,
腹部X線診断
,
便秘
,
Macrogol 4000-Sodium-Potassium
,
摘便
Keyword:
Fecal Impaction
,
Constipation
,
Enema
,
Medical History Taking
,
Radiography, Abdominal
pp.777-780
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2020265391
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●便塞栓の診断および便塊除去は便秘症治療に重要である。●便塞栓の診断には、詳細な病歴聴取と身体診察が重要である。●画像検査からは、便塊の評価だけでなく便秘をきたす疾患の情報が得られる。●便塊除去には様々なものがあるが、便塊の程度、患児や家族の意向などをふまえて個々の患者ごとに選択する。
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