特集 少子化時代における就労女性の不妊治療
当事者団体からみた不妊治療と仕事の両立
松本 亜樹子
1
1Fine
キーワード:
労働衛生
,
不妊症
,
疾病による損失
,
退職
,
ワークライフバランス
Keyword:
Infertility
,
Cost of Illness
,
Retirement
,
Occupational Health
,
Work-Life Balance
pp.1401-1406
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2022034111
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加速化する少子化と反比例して、不妊治療を受けるカップルは増え続け、それにより生まれる子どもの割合も年々増え続けている。近年では女性も働くケースが多いが、不妊治療の特殊性により、仕事と不妊治療の両立は困難を極める。日本における不妊当事者団体のパイオニア的NPO法人のFineが実施したアンケート結果等からみえてきた不妊治療と仕事の両立を当事者視点で紐解いた。
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