症例
卵巣腫瘍と術前診断された子宮筋腫水腫変性の2例
村岡 由真
1
,
中西 透
,
酒井 啓治
,
黒澤 大樹
,
渡辺 正
,
村上 一宏
,
小林 陽一
,
渡部 洋
1杏林大学 産婦人科
キーワード:
MRI
,
子宮筋腫
,
子宮摘出術
,
鑑別診断
,
卵巣腫瘍
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Leiomyoma
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Hysterectomy
,
Ovarian Neoplasms
pp.229-233
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2020137226
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子宮筋腫は高頻度に経験される婦人科良性腫瘍であるが、変性や感染などによる二次性変化を生じると、付属器腫瘍あるいは子宮悪性腫瘍との術前鑑別診断に苦慮されることがある。今回画像診断から卵巣腫瘍と診断された子宮筋腫水腫変性2例の臨床病理学的特徴について報告する。
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