Special feature 感染対策成功のための皮膚の清潔・健康管理
■患者の皮膚の障害と清潔・健康管理
❻新生児の皮膚管理―固定製品・消毒薬・マネジメントの注意点
木下 大介
1
1京都第一赤十字病院新生児科 副部長
pp.290-295
発行日 2022年10月15日
Published Date 2022/10/15
DOI https://doi.org/10.34426/ict.0000000345
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皮膚は微生物に対して第一のバリアとして機能する。遺伝子異常・外傷・早産に伴う皮膚バリア機能の破綻は微生物侵入・脱水・毒性吸収のリスクを増強する。新生児の感染管理を成功に導くためには,新生児の皮膚の発達と特性を理解した上で,直接皮膚に接する環境製品,固定製品や消毒薬を選定することが求められる。
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