Special feature 診療危機に立ち向かう新型コロナ対策マネジメント
■Daily 新型コロナ対策下の日常診療マネジメント―新型コロナの影響と運営方法の実際
❶一般診療科
小林 敦子
1
,
春藤 和代
2
,
坂井 典子
3
1宝塚市立病院 感染対策室 診療部長
2宝塚市立病院 感染対策室 看護師長 感染管理認定看護師
3宝塚市立病院 感染対策室 感染対策室 看護師
pp.141-146
発行日 2021年4月15日
Published Date 2021/4/15
DOI https://doi.org/10.34426/ict.0000000229
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宝塚市立病院(当院)は診療科31科,一般病床436床を有する地域中核病院である。2020年3月11日より帰国者・接触者外来(接触者外来)を新設した。2020年4月1日より一般外来での感染を回避するために,新たに発熱外来を新設し,発熱患者の動線を確保した。2021年1月1日付けで,兵庫県新型コロナウイルス感染症患者入院重点医療機関に指定された。本稿では,当院における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延の影響と,この危機に対して,当院が一般診療科における通常診療をどのように維持しているか,その運営方法を述べる。
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