特集 一歩先を目指して再評価 これからのMRSA感染対策
科別MRSA感染対策のススメ 重点強化の考え方とその実践 整形外科
川村 英樹
1
1鹿児島大学病院 医療環境安全部感染制御部門
キーワード:
手術創感染
,
整形外科
,
ブドウ球菌感染症
,
保菌者状態
,
感染予防管理
,
予防的抗菌剤投与
,
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
,
除菌療法
Keyword:
Carrier State
,
Surgical Wound Infection
,
Staphylococcal Infections
,
Infection Control
,
Antibiotic Prophylaxis
,
Orthopedic Procedures
,
Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus
pp.317-320
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.34426/J04878.2019061884
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整形外科領域SSI(Surgical Site Infection)において,MRSA(Methicillin-Resistant Sta- phylococcus Aureus)は起炎菌として頻度の高い細菌の一つである。一方,MRSA対策については感染症を発症していないがMRSAが検出される,いわゆる保菌者のスクリーニングを含め,様々な議論がなされている。
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