【連載】管理職の働き方とタイムマネジメント(1)
部下に仕事を任せることから始まる
保田 江美
1
1国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部 主任研究官
pp.59-63
発行日 2025年12月20日
Published Date 2025/12/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002444
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「部下に仕事を任せること」はタイムマネジメントの出発点
「スタッフには早く帰りなさい」と言っている自分が早く帰れず、残業ばかり……。副看護師長やスタッフに任せたほうがよいのはわかっているけれど、自分でやったほうが早いし、責任もあるし……と、モヤモヤを抱える看護管理者の皆さんも多いのではないでしょうか。権限委譲(delegation)は、こうしたジレンマを解きほぐし、管理職のタイムマネジメントの出発点になります。確かに、説明したり教えたりするコストを考えると、一時的には自分でやるほうが早いかもしれません。しかし、世界的ベストセラーである『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』では、他者に任せることこそが生産性を高めるカギだと主張しています。

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