総特集 2040年の看護を展望する
3章 提言 2040年の医療・介護の姿
3-1-1 【DX/病院】 Column 看護情報担当に「適材」はあるのか
杉原 弘容
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1慶應義塾大学病院看護情報企画管理室
pp.77-77
発行日 2025年6月12日
Published Date 2025/6/12
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002116
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- 文献概要
筆者の職務は大別するとICTと情報の2つを扱い、組織に貢献することだと認識しています。結論から言えば、この役割の適材は「機械に強い人」ではなく、看護的な思考ができる人材だと思っています。これは現在の役割に至るまで10年弱の病棟勤務を経てシステム部職員(看護部兼務)として3年間働いたことや、自分自身がいわゆる「機械に強い人」だったからこそ強く思ったことです。
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