特集2 地域医療介護総合確保基金の活用
扉
pp.57-57
発行日 2024年2月20日
Published Date 2024/2/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000001330
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2014年、「地域における医療及び介護の総合的な確保に資する基金」が創設されました。これにより、各都道府県には確保基金を活用し、団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年に向けて、「効率的かつ質の高い医療提供体制」や「地域包括ケアシステム」を構築することが求められています。さらに、2023年10月26日に告示された「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」においても、確保基金を活用した、看護職の夜勤負担の軽減につながる施設整備や院内保育所の整備・運営、医療機関等における短時間正規雇用の導入、新人看護師等を対象とした集合研修、専門看護師・認定看護師等の資格取得の研修受講、特定行為研修受講などが推奨されました。
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