全国訪問看護事業協会からのお知らせ
訪問看護の推進と質向上のための規模と機能の拡大に向けて
中島 朋子
1
1全国訪問看護事業協会 常務理事
pp.74-75
発行日 2024年2月5日
Published Date 2024/2/5
DOI https://doi.org/10.32181/cc.0000001075
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- 文献概要
2040年に向けて生産年齢人口(15~64歳)は減少していきますが、高齢化の進展等によりケアを必要とする人は年々増加していきます。地域特性に応じた形での地域包括ケアシステムが構築されていく中、住み慣れた自宅や地域でその人らしく穏やかに暮らし続けていけることを支える訪問看護師の役割発揮がますます期待されています。訪問看護事業所には、人材の確保・育成と人材定着、訪問看護事業継続・推進のための規模拡大、看護師1人ひとりにかかる負担感の緩和や教育体制の整備など、勤務環境の改善や体制強化が求められます。そこで当協会では、「訪問看護の推進と質向上のための規模と機能の拡大」(図表1)を2023年8月に作成・整理しました。
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