特集 臨床に活かす!婦人科エコー
5.MRIにおける婦人科疾患の見え方
今岡 いずみ
1
1神戸大学大学院医学研究科 放射線医学分野 先進医用画像診断学部門
pp.720-724
発行日 2024年7月15日
Published Date 2024/7/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt52070720
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
婦人科診療の画像診断において,第一選択は超音波検査である.さらに情報が必要と判断された場合,次の検査としてMRIが選択される.頻度の高い良性病変として,子宮では子宮筋腫と子宮腺筋症が,卵巣では成熟奇形腫とチョコレート嚢胞があり,いずれもMRIでの診断能は高く,良い適応となる.
Copyright © 2024 Ishiyaku Pub,Inc. All Rights Reserved.