特集 臨床医は一般検査に何を求めているのか
1.総論―一般検査が診断に果たす役割
相原 英聴
1
,
鈴木 智
1
1亀田総合病院 腎臓高血圧内科
pp.216-221
発行日 2024年3月15日
Published Date 2024/3/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt52030216
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尿沈渣検査はその特徴的検査所見から診断に直結することがある.また,髄液検査は髄膜炎の鑑別に有用であり,早期診断に結びつく可能性もある.本稿では尿沈渣で特徴的検査所見を呈する疾患について概説し,さらに臨床医の視点からどのような思考プロセスを経て髄液細胞検査を提出しているかについて述べる.
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