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第1土曜特集 AI×ビッグデータが実現する創薬DX
創薬計算技術 創薬のための分子深層学習ツールと基盤モデル
Molecular deep learning tools and foundation models for drug discovery
小島 諒介
1,2
Ryosuke KOJIMA
1,2
1京都大学大学院医学研究科バイオメディカルデータサイエンス分野
2理化学研究所生命機能科学研究センターマルチモーダルAI基盤技術研究チーム
キーワード:
グラフ深層学習
,
分子基盤モデル
,
連合学習
,
kMoL
Keyword:
グラフ深層学習
,
分子基盤モデル
,
連合学習
,
kMoL
pp.75-79
発行日 2026年1月3日
Published Date 2026/1/3
DOI https://doi.org/10.32118/ayu296010075
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生命科学や創薬分野ではAIへの期待が高まる一方,データやアプリケーションの多様性ゆえにAIモデルの構築には多大な労力がかかるという実態がある.本稿ではそのような課題に対するアプローチを,創薬のためのAIツールという視点から実例を示しつつ述べる.特に,AIの学習のためには大規模なデータ収集が重要となるが,製薬企業間ではデータ共有が困難という実態がある.これを克服するための連合学習技術の導入に焦点をあてて,創薬のためのAIツールの重要性について述べる.このようなツールが分子設計支援や疾患予測,個別化医療など次世代アプリケーションの実現を後押しすると期待される.また,最近のアプローチとして,大規模かつマルチモーダルなデータを事前に学習し,幅広い応用を可能にする基盤モデルによる創薬へのアプローチもあわせて紹介する.

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