Japanese
English
特集 サイバーセキュリティと医療情報保護
AI開発・使用に関する医療分野の個人情報の保護
Protection of personal data in medical sector for developing and/or using generative AIs
落合 孝文
1
Takafumi OCHIAI
1
1プロトタイプ政策研究所所長・シニアパートナー
キーワード:
要配慮個人情報
,
クローリング・アルゴリズム・プロンプトの個人情報保護の位置づけ
,
個人情報保護法 改正後3年ごと見直し
,
AI事業者ガイドライン
,
匿名加工情報
,
仮名加工情報
Keyword:
要配慮個人情報
,
クローリング・アルゴリズム・プロンプトの個人情報保護の位置づけ
,
個人情報保護法 改正後3年ごと見直し
,
AI事業者ガイドライン
,
匿名加工情報
,
仮名加工情報
pp.1130-1132
発行日 2024年12月28日
Published Date 2024/12/28
DOI https://doi.org/10.32118/ayu291121130
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近年の生成AIの技術的発展は著しく,医療に限らずさまざまな分野での活用が進められようとしている.しかし,汎用型の生成AIだけでは,専門分野において十分な業務効率化や適切な業務補助につながらない場面もあり,業務内容に即したLLM(大規模言語モデル)などの開発も施行されてきている1).医療分野に特化した生成AIの構築には,診療情報を含めた個人情報を利用した学習プロセスを適切に構築できることが重要となる.このような現状を踏まえて,本稿では個人情報保護に関する論点の整理を行っていきたい.
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